あのゾンビより

プログラミング、VR、ゲームなど趣味の記録

バーチャルマーケットに「行ってきた」

ぼくは最近 VRChat 触り始めた初心者です。 バーチャルマーケットで貴重な体験をできたことと、特別思うことがあったので書きます。

バーチャルマーケットを知って VRChat を触ってみた。

バーチャルマーケットを知ったのはつい最近でした。(2018年8月中旬) それをきっかけに VRChat を初めて触りました。

最初の所感は上ような感じです。

デスクトップモードでやりました。 環境は MacBookparallels からの Windows です。VM 環境なのでやっぱりカクカクでした。(しかも背景とかノイズっぽくて表示されない。)

バーチャルマーケットの準備でPC買った

バーチャルマーケットは本気で体験したいので、環境を整えることしました(デスクトップモード)。 Core i7、メモリ 32G です。グラボはあまりきにしてなくて内臓の Intel UHD 630 でした。

ネットで注文して一週間待ちました。

バーチャルマーケット前日にマシンが届きました。 サクッと Windows 環境をセットアップしました。

VRChat の世界に入ってみたら Hub で若干重たくて不安になりました。だけど動作を軽くできないか調べてみたら、Window サイズを大きくしてしまったのが原因だったぽくて解像度を調節したら軽快になりました。

フィオさんの放送を見ながら

バーチャルマーケット当日

最初ワールドへの入り方が若干わかりずらくて戸惑いました。しばらく待ったら初 req invite 承認されました。 (あれ?知り合いしか入れないイベントだった!?とヒヤッとした)

その関係で YouTube のフィオさん(主催者さん)の放送にたどり着きました。この放送はマジで見てよかったと思ってます。ブースや出展者さんの丁寧な説明があって、初心者の僕にとって勉強になりました。界隈の有名人やVRChat、アバターの専門用語も知れました。

あと運営の多くの努力でなりたったイベントだったこともわかりました。本当におつかれさまです。

Twitter では #バーチャルマーケット タグを追いました。トレンド 1位おめでとうございます。

バーチャルマーケットの良かった体験

かっこいいワールド

会場のワールドがかっこいいのです!広くし開放的だし装飾が浮いてるし会場も浮いてるし綺麗でした!

おしゃれなブース

バーチャルならではなブースがたくさん並んでいるのは本当にワクワクしました。 (これが現実でやろうと思ったら、後処理も含めてどれだけ無駄な人手や資源が必要になるだろうか) ブースも作品の一部として楽しめました。

広告パネル

僕は地味に広告やポスターにワクワクしてました。VRイベントの宣伝が垂れ幕や看板で飾られていてお祭り感を増してました。映画館のシアター入る前の広告みたいな。SF 映画に出てくる派手な広告ではなかったけど、逆に雰囲気に合っててよかったのかなと思います。

無料配布アバター

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モクリのアバターが配布されていました。 「特別なお土産手に入れたぜ!」となりました。(行かなくて手に入ります。)イベントの記念になりました。

アバターはいいぞ

正直アバターについては興味なかったけど今回でめっちゃ興味がわきました。バーチャルマーケットを知ったときもアバター展示がメインっぽいのをわかっていながらアバターにはあまり興味がなく、ブースやオブジェクトの展示を少しでも楽しめたらなと思ってました。

しかし VRChat でアバターワールドにいったり、バーチャルマーケットでブース回ってて楽しさがわかりました。試着できるのがやっぱり大きいです。

自分のアバターは作ろうくらいに思っていたけど、やる気が出て、ぬこみやさんの素体を購入しました。(Liveで汎用性の高さなどオススメされていたので)

知り合いと合流して VRChat

バーチャルマーケットは終わった後で VRChat やってる知り合いと初めて合流しました。おすすめワールドを紹介してもらって一緒に探検できて楽しかったです。日本の上空を散歩できるワールドや、万華鏡やボーリング場などワクワクしました。

同日夜の cluster. で VRoadCaster を聞いた

第14回 V-TV 輝夜月さんライブ直前 Cluster ×VRoadCaster 公開生放送 アフタートーク - YouTube

cluster. は 2年ぶりくらいに使ったのですが進化していて良さを感じました。 視聴席を気にせずに歩き回れる気楽な雰囲気で面白い体験でした。

バーチャルの可能性や課題について真剣な議論が聞けて、視聴者のコメント含めていろんな意見が流れていました。

あと、あの場に自分のモデルで参加している人も結構いました。突発なのでデフォルトアバターの自分は羨ましさを感じました。

幻想的なワールドを旅したい

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昔よく幻想的な絵を見ると、その世界に飛び込みたいと思ってました。上のはそのうちの2例です。

(どちらも昔の拾いもので出典が追えなくて原作者さんを特定できなくて1すいません><)

そこで6年前、モデリングの勉強をして3D空間で少しでも再現してみようとしました。

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それでできたのが上のモノです。(当時使ってたのはメタセコイアです。) パラソルの方はいわゆる4次元で屋根の内側に奥行きがあります。

さらに作ったモデルや描いた絵を3D空間に飾りたいなと思い、1人称視点でワールドを移動したり、モデル設置、編集ができるエディタを作りました。Dx ライブラリです。

www.youtube.com

こんなことしながら、全世界が3D空間上でつながって、そこでコミュニケーションしたり、ショッピングも売り物の 3D モデルを見ながらやったりする世界を夢に見てました。

それから 5年ほど Web ばかりやっていて 3D から離れていたときに Twitter の TL で目に入ったのが バーチャルマーケットでした。

これからやりたいこと

1つは上に書いたように絵の世界を再現して探検したいです。 モデリング技術をつけていく必要がありそうです。

1つはこの分野を発展させるサービスを作っていきたいと思います。 ノウハウの共有効率化するサービスやツールの作成や、バーチャルならではの発想を研究したいです。

もう1つは、最近、夢から飛び起きるほど幻想的な景色を見て、すぐに紙に 特徴をスケッチしました。 それをワールドとして実現したいです。

最後に

VRの分野を本気で楽しんだり、盛り上げようと挑戦してる人がたくさんいて、その存在を知れたのが嬉しいです。

VRChat に限らずバーチャルコンテンツの発展を祈ってます(そして自分でもやっていきたいです)。

バーチャルな世界では人が想像する夢のような世界を再現することができます。そして生み出された世界をみんなで自由に旅できます。

こんな素晴らしいアイディアに、ワクワクしない人なんていないでしょう?


  1. まとめサイトや壁紙サイトに出回りすぎてて